火災保険

火災保険は、一戸建てやアパートなどの「建物」と、建物の中に収容されるテーブルやタンスなどの「家財」が補償の対象です。

火災で家が燃えてしまった場合、

建物のみが保険の対象の場合→建物の損害のみ
家財のみが保険の対象の場合→家財の損害のみ
建物と家財のどちらも保険の対象の場合→建物と家財両方の損害

が補償される仕組みになっています。
また、それぞれに地震保険を付帯することもできます。

火災保険で補償するのは、火災による損害だけではありません。

【建物】
・台風などの強風で屋根瓦や窓ガラスが壊れた(風災)
・水道管が破損して天井や壁紙が汚れた(水ぬれ)
・ソファを移動して壁に穴をあけてしまった(破損・汚損等)

【家財】
・雷により電化製品が壊れた(落雷)
・空き巣によってドアが壊され、電化製品や現金が盗まれた(盗難)
・子どもがテレビにぶつかり画面が割れてしまった(破損・汚損等)

など、さまざまなリスクに合わせて補償の幅を決めることができる仕組みになっています。